レーン
走路は白線によって各レーンが区切られている。400 m 以下の競走では選手は各々決められたレーンを走らなければいけない(セパレートコース)。800 m 競走など、スタートから一定距離はセパレートコースで、その後はどこを走っても良いオープンコースになる種目もある。レーンの幅は 122 cm と決められており、内側のラインから 20 cm の部分(ただし、トラック内側の縁石が走路より高くなっている場合は、最内レーンのみ縁石から 30 cm の部分)を走るものとして距離が測定されている。また中距離走より距離の長いトラック種目や1600メートルリレー走の2走以降は、必然的に最も内側の1レーンを走る。そのため、使用頻度によっては1レーン、あるいはインレーンほど表面の傷みが激しく、短距離走などでは記録にも影響を及ぼすおそれもある。近年9レーンまである陸上競技場が第1種、第2種公認となった背景には、短距離走などで2レーンから9レーンの8レーンを使うことで、1レーンの使用機会をできるだけ減らし、表面を保護する目的もある。